12月18日、不来方高校音楽部の皆さんによるクリスマスコンサートが行われました。
「岩手のうたアラカルト」では、石川啄木の歌やさんさ踊り歌を聴かせていただきました。
岩手の素晴らしさを、美しい歌声、迫力ある声の響きで豊かに表現されました。
「合唱版 紅白歌合戦」では、テレビのコマーシャルソングなどを美しさに面白さも加えて会場に届け、あたたかい笑い声につつまれた楽しいひとときを過ごしました。
ヒットソングやクリスマスソングもたくさん聴かせていただき、その素晴らしいハーモニーに会場全体が感動に包まれました。
コンサートの中で、彦部小学校の児童も合唱を披露する場面が2つありました。
1つ目は、「5,6年生と彦部公民館合唱団コールコスモスの皆さんとの合同合唱」でした。地域の皆さんの歌声に支えていただき、のびのびと歌うことができました。コール・コスモスのみなさん、ありがとうございました。
2つ目は、「彦部小学校児童、紫波第二中学校生徒(彦部小卒業生)と不来方高校音楽部の皆さんとの『彦部小学校校歌』合唱」でした。不来方高校の皆さんの素晴らしい歌声に包まれながら、心をこめて校歌を歌うことができました。校歌のメロディーや歌詞の素晴らしさに改めて感動するひとときとなりました。
不来方高校音楽部の皆さん、ありがとうございました。
このコンサートは、子供たちにとって、地域の皆さんにとって心に残る最高のプレゼントとなりました。
不来方高校音楽部の皆さんのこれからの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。
素晴らしいコンサートを企画・運営してくださった彦部地区教育振興運動実践協議会の皆様ありがとうございました。




12月10日、ALTのみなさんによるクリスマスコンサートが行われました。
クリスマスの劇は、カードに書かれたメッセージをみんなで解読することで、話がどんどん展開していき、どの子も夢中になって劇に参加していました。
また、「メリークリスマス」の大きな紙に自分の名前やイラストを書き込んだり、一人一枚、クリスマスカードに色を塗って楽しみました。
オールイングリッシュでしたが、子供たちはよく内容を理解し、問いかけに対しても英語で答えていました。
このクリスマスコンサートを通して、子供たちの英語に対する関心がさらに高まりました。





昭和60年から始まった「としなづくり」「としなくばり」も、今年度が最後となります。
「としなづくり」
地域の方にご指導をいただき、祖父母の皆さん、父母の皆さんと一緒に和気あいあいととしな作りを行いました。
彦部小学校の伝承文化の継承・発展に深く係わり尽力された、全体の世話役の石川様、花篭様、伊藤様に対しまして敬意を表し、感謝状をお贈りいたしました。
彦部小学校の卒業生というお母さんは、慣れた手つきで縄ないをしており、このようにして親から子へ受け継がれていくのだと感じました。








「としな配り」
例年、作ったとしなは、子供たちが家に持ち帰るだけではなく、一人暮らしをしているお年寄りの方や、特別養護老人ホーム「にいやま荘」、特別養護老人ホーム「百寿の郷」、介護老人保健施設「白鷺」の皆さんへお贈りしています。
今年も皆さんに喜んで受け取っていただきました。地域の皆さんとのつながりを大切に感じるよい機会となりました。


今年度3回目となる「家族参観」を行いました。
1,2年生は、算数の学習です。
1年生は、「おおきいかず」の学習です。
100より大きい数を読んだり、数えたりすることを学びました。
2年生は、「かけ算」の学習です。
8の段の九九を唱える練習をしたり、8の段の問題を解いたりする学習を行いました。
3,4年生は、外国語活動の学習を行いました。
ほしい色と形をたずねたり答えたりしながら伝え合う学習を行いました。
5,6年生は、算数の学習を行いました。
5年生は、「面積の求め方を考えよう」の学習です。
三角形の面積の求め方を考え説明することを学習しました。
6年生は、「算数の学習をしあげよう」の学習です。
面積・体積に関する学習を行いました。




子供たちは、ランドセルではなく、学習用具を包んだ「風呂敷」をたすき掛けにし、登校しました。
今年度いっぱいで閉校する彦部小学校。
子供たちが、「彦部小学校の児童」であることを喜び、そして誇りに感じて閉校を迎えてほしいと願い、今年度は「彦部ふるさと学習」を進めてきました。
今回は、1985年ごろ、昔のくらしを大切にしようと月2回、土曜日に行っていた「風呂敷登校」を再現しました。
この「風呂敷登校」は、学習発表会で5,6年生が発表した劇「ふるさと彦部〜過去と未来をつないで〜」の中の一話として紹介されました。また、11月に行われた「彦部ふるさと学習」で、講師の長澤さんより、各世代の学習用具を持ち運ぶ道具の紹介の中で「風呂敷登校」について教えていただきました。
このような様々な機会に学んだ「風呂敷登校」を、いよいよ体験できるということで、子供たちはこの日をとても楽しみにしていました。
当日、かなり冷え込み、小雪がぱらつく天候でしたが、子供たちは満面の笑みで登校してきました。
自慢げに風呂敷を見せてくれたり、お家の方が結ぶのを手伝ってくれたこと話してくれたりと、風呂敷登校を楽しんでいる様子でした。
子供たちにとって、そしてご家族にとっても、思い出に残る一日となりました。





